下着のお手入れ方法

下着を干している画像

下着の洗い方、干し方で見栄えや寿命が大きく変わる為、正しいお手入れの知識を身に付けることが重要です。

 折角高いお金を出して買った物だから長く大切に使用したいですね。

下着のお手入れ5つのポイント

洗濯時には必ず洗濯用ネットに入れる

洗濯物同士の擦れや洗濯機の回転体による衝撃を和らげ、繊維の寿命が格段に延び、形も崩れにくくなります。

洗濯指示用タグに手洗いの指示がある下着は、洗濯機を使用せず手洗いでやさしく押し洗いをします。

白色の下着は定期的に漂白する

黄ばんだ下着(上下)はダサさの象徴なので まめに漂白します。

特に年配者(50歳過ぎ)は、加齢臭対策でアンダーシャツを漂白することをお勧めします。

すれ違いざまに少し臭う殿方のアンダーシャツは、大体が黄ばんでいることが多いですね。

 漂白剤には、塩素系と酸素系があり、それぞ使用法が異なるので用途を憶えておきましょう。

塩素系は漂白力が強力で、下着類で言えば綿100%またはポリエステル100%の白色シャツでしか使用できません。
またポリウレタンが使用されている繊維も使用が禁止されている為、殆どのお洒落パンツは塩素系漂白剤を使用してはいけないことになります。

酸素系は漂白力がやや劣りますが、ほぼ全ての繊維と色柄物で使用することが可能で、色物は酸素系漂白剤で漂白することにより鮮やかな色に戻ることが期待できます。
洗濯時に洗剤と同時に少量投入し使用する方法もあります。

日向に干さず陰干しをする

下着を強い日光にあてると色がはげたり変色することがあります。
また、ポリウレタンの寿命も短くするので必ず日陰に干しましょう。

毛玉や綿ほこりは絶対に取る

合成繊維でも繊維の玉(毛玉)が発生する為、毛玉取りでまめに取りましょう。

カッコいいボクサーパンツに毛玉や綿ほこりが付いてたんじゃ折角のお洒落も台無しですね。

一見お洒落でも、これが出来ていない詰めの甘い殿方がまだまだ多いようです。

下着の捨て時を見極める

正しいお手入れで、いつまでも綺麗な下着を長~く使うことをお勧めしますが、いずれ捨てるときが来ます。

捨てるタイミングは、下着のファッションセンスが高い人ほど早いように思います。

一般に捨てるときの見極めが少々難しく、生地が薄くなってきた、風合いが悪くなってきた、形が崩れかけてきた、色があせてきた、ウエストのゴムが伸びてきた、繊維のポリウレタンが劣化し少し伸びてきた時が最終の捨て時のサインとなります。

 このポリウレタンが劣化したものは、だらだらしてストレッチ性が損なわれてしまっている最悪の状態なので直ちに新調しましょう。

下着は着用していなくても1シーズンに1回は洗わないと、繊維に残った体の皮脂で変色することがあります。

質の良い下着を買って、出来るだけ長く使用することをお勧めします。

洗濯用絵表示について

繊維製品(下着)には必ず洗濯方法を指示したタグが付いています。

この通りに洗濯を行わないと、たった1回洗っただけでパーになることだってあるのです。

男性でもしっかり理解しましょう。

洗濯処理記号

 記号 記号の意味 
洗濯記号1 液温は、30℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる。  
洗濯記号2 液温は、30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる。
洗濯記号3 液温は、30℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる。
洗濯記号4 液温は、40℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理ができる。
洗濯記号5 洗濯処理はできない。

絵表示の数字は、限界水温を表している。

漂白処理記号

 記号 記号の意味
漂白記号1 塩素系及び酸素系漂白剤による漂白処理ができる。
漂白記号2 酸素系漂白剤による漂白処理ができるが、塩素系漂白剤による漂白処理はできない。
漂白記号3 漂白処理はできない。

乾燥処理記号

記号 記号の意味
乾燥処理記号1 洗濯処理後のタンブル乾燥処理ができる。高温乾燥:排気温度の上限は最高80℃
乾燥処理記号2 洗濯処理後のタンブル乾燥処理ができる。低温乾燥:排気温度の上限は最高60℃
乾燥処理記号3 洗濯処理後のタンブル乾燥処理はできない。

自然乾燥記号

記号 記号の意味
自然乾燥処理記号1 つり干し乾燥がよい。
自然乾燥処理記号2 日陰でのつり干し乾燥がよい。
自然乾燥処理記号3 ぬれつり干し乾燥がよい。
自然乾燥処理記号4 日陰でのぬれつり干し乾燥がよい。
自然乾燥処理記号5 平干し乾燥がよい。
自然乾燥処理記号6 日陰での平干し乾燥がよい。
自然乾燥処理記号7 ぬれ平干し乾燥がよい。
自然乾燥処理記号8 日陰でのぬれ平干し乾燥がよい。

アイロン仕上げ処理記号

 記号 記号の意味
アイロン仕上げ記号1 底面温度 200℃を限度としてアイロン仕上げ処理ができる。
アイロン仕上げ記号2 底面温度 150℃を限度としてアイロン仕上げ処理ができる。
アイロン仕上げ記号3 底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げ処理ができる。
アイロン仕上げ記号4 アイロン仕上げ処理はできない。

下着の洗濯に関係のないドライクリーニング等の処理記号は省略しました。

女性はみんな洗濯上手だと思ったら大間違いで、デリケートな高価な下着の洗濯を女性に任すと、後々後悔することになるかもしれませんので、十分注意しましょう。

奥様に対して色々講釈を垂れ、「自分でやって」などと言われないようにしてください。